燕三条で作るウイスキーの燻製器「smott(スモット)」

燕三条で作るウイスキーの燻製器「smott(スモット)」

金物産業の街「燕三条」職人の技術が詰まったジュラルミンスモーカー

ジュラルミングラストップスモーカーsmottは日本が世界に誇る金物産業の街、新潟県の燕三条にて製造しております。燕三条は、江戸時代の和釘の製造に始まり、地域柄様々な条件が整っていたことで鍛冶が盛んになりました。その時代から培われた知識、経験に加え数々の人と技術を迎え入れ、あらゆる金属加工を実現する金物産業の街となったとされています。

 




smottの製造は燕三条の地で金属加工一筋、創業から70年以上続く「老舗工場」で、職人の手によって丁寧に削り出されます。海外の大量生産では実現できない、日本の匠の技術が詰まっています。

 

 

実際に加工の現場へ立ち会った際は、職人さんたちが「この方法の方が綺麗に仕上がるのでは」「いや、前回の方法じゃないと傷が付いてしまう」と議論をしておりました。職人さんの技術だけでなく、製造の現場からの強いこだわりや熱い思いも詰まったプロダクトに仕上がっています。

 

 

そして原材料の金属ジュラルミンは、実は工場様からの提案で決定しました。ステンレスでは重量に問題があり、チタンではあまりにも高額商品になりすぎてしまうと悩んでいるところ、「航空機に採用されるほど軽く強靭で、食品衛生もクリアした金属があります」とご提案いただき、試作品にて様々なテストを行わせていただいた結果、採用させていただくこととなりました。

 

 

smottは、まさに燕三条という地で培われた技術や知識あってこそ完成したプロダクトです。これからもsmottを通して、より多くの方に日本職人の技の魅力をお伝えしていけたらと思います。

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